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800mの走り方、抑えておきたい4つのコツ

      2016/05/05

800m
800mは中・長距離を経験しているランナーたちが口をそろえて「最もキツイ競技」と語っています。

そりゃあ個人差はありますから、そうではないと思う人もいます。
それでもやはり800mが中長距離種目で一番きついというのを私個人はよく耳にします。

その理由は、ほぼ短距離のスピード感で800mを走りきらなくてはいけない点でしょう。

今回は

・800mの走り方が自分の中で出来ていない
・学校の授業で800mを走るので、コツが知りたい
・中距離種目に興味があるので、勉強したい

そんな人たち向けに記事を書きます。

一分台を目指したいという人は、レペティション系メニューとインターバル系メニューをこなしつつ、30分ほどのジョギングで間の日にちを繋いでいけばいずれ出せるでしょう。

良い記録を出したいなら基本に立ち返って【練習・栄養・休息】を抑えるのが一番です。

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800mを少しでも速く走るために抑えたいコツ

レース前はスタートに備え、心拍数を上げる

スタート直後は後述しますが、ほぼ間違いなく全力に近い形で走ることになります。

その時心拍数が低いと身体が適応しづらく、ペースが上がりにくいので拍数を上げておく必要があるわけです。

心拍数を上げるなら

・レース直前に8割ほどの力で100m走る
・20~30分前に、流し(上述の走りのこと)を数本

これらが良いと思われます。
ただし、あまり全力を出し過ぎると疲れがレースに影響を与える可能性もあるため、自分の身体と相談しながらある程度の力で走りましょう。

スタート直後の場所取りは冷静に、かつ迅速に

800mと言う競技は性質上スタート直後は速くなります。

これは学校の授業で行われるスタートラインが全員同じパターンでも、競技で行われる8レーンそれぞれ個別だとしてもです。

どちらも理由は同じで集団の中で良い位置を取るため
そのためにスピードをなるべく出し、もみくちゃにならないようにします。

今回私の言う良い場所は、

集団の外側、かつ先頭になるべく近い位置です。

この位置であればスピードの変化に対応しやすく、また集団の中にいれば接触が激しく走りに集中できないため、外側のほうが良い位置といえます。それと、円の部分で若干内側にいる選手より長く走ることになりますが誤差の範囲であり、外側にいることによる恩恵のほうが高いです。

もう一つ付け加えると、この位置であれば仮に想定より速いペースであってもペースダウンして後方に下がりやすいという利点もあります。

ただし良い場所というのは人それぞれ違うこともありますので、あくまで参考に。何度も走れば自分の得意とする位置が見えてくるはずです。

中盤は後半への余力を考えつつ、集団についていく

さて!
レース序盤の場所取りが終わった後は集団にひたすら付いて行きます。

ここが一番つらいポイントです。具体的には100m地点~600m地点までですね。スパートの距離が長い場合は500m地点や400m地点までのこともありますが、一般的には600m。つまりラスト200mまでは集団についていくパターンになるでしょう。

ただし、集団を引っ張る先頭のペースによってはもっと速い段階でペースアップする可能性もあります。

まとめると

・100m~400mまで走ったらペースアップに備えつつ、集団についていく

というのが基本的な考えになります。

ペースに変化がなければラスト200mまで付いて行き、ラストスパートすればいいし、ペースアップしたならついていくか様子見をするか判断すればいい。

この辺は自分の体力と相談しつつの判断力が必要になるので経験が大事になってきます。

個人的にはラストスパートをかませる余裕が無くなりそうなペースなら集団から離れます

判断できない場合はレースが終わっても余力が残っちゃうぐらいの余裕を持つといいですよ。

最後200mからは全力で、プラス最後の直線もう一段階ペースアップできると更にGood!

最終局面。
ラスト200m地点までペースを上げずに来たなら、スパートを仕掛けます。

要は全力疾走状態になること。
もしこの時点で余力がなく、ペース維持で精一杯なら最後までそのままで行きましょう。大抵その場合は最後の50mぐらいなら頑張れるので、そこを頑張ればオッケーです。

スパートを仕掛けるコツは、上体を前傾させて勢いをつけるイメージ。
勢いをつけたらそれに合わせて脚や腕を動かしていけば、それなりのスパートがかませてるはず。

後は最後100mにもう一度同じことが出来るとなお良し、でしょう。

まとめ

今回書いたことを簡単にまとめると

・レース前に心拍数を上げる
・スタート直後はそれなりに速く走って、良い位置を取る(先頭すぐ後ろの外側)
・中盤は集団についていく、ペースが変化したら自分の体力と相談しながら自己判断
・ラストは目安200mからスパート。ゴールまで駆け抜ける

こんな感じ。

ただしこれは理想的なレース展開です。

走り慣れてない人が真似するのはほぼムリでしょう。
ですので、余力を最後に残すということだけ意識して走ると良いと思います。

前半飛ばしすぎて後半死ぬほどツラくなり、二度と走りたくない、とか最もツライ競技とか感じるようになれば800mに苦手意識が生まれ走るのが嫌になりかねないので。

とにかく初心者の場合は前半~中盤飛ばしすぎず、ラスト200mまで余力を残すイメージで走りましょう

周りとの実力差が大きすぎなければ、このやり方で大抵うまくいきます。

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