ラン学-マラソンブログ-

ワンステップ上のマラソンランナーになるための練習方法や栄養学、食事を紹介!

*

ランニング中に付けるブリーズライトは逆効果?

   

medium_14342208327
金哲彦氏(ランニング界の有名人)いわく、ランニング中の呼吸法に関しては腹式呼吸を利用することをオススメしている。

腹式呼吸をするうえで大事な点として後述するが、鼻から息を吸う事に触れている。

鼻から息を吸う以上、ブリーズライトによって鼻孔を広げることは良さそうだがなぜ悪いのか。それについて紹介していきたい。

なお鼻から息を吸うこと自体を否定しているわけではありません。

photo credit: Pierre Lognoul via photopin cc

スポンサーリンク

ランニング時の呼吸法

以下ある番組にて金哲彦が語った内容です。

金「まずは肺を膨らませたり縮めたりしなければいけないので、胸を開きます。開いて閉じたりして胸のストレッチをしましょう。次は肩を大きく後ろに回しましょう」

金「肩を回して、胸の周り、背中まで筋肉がストレッチされましたので、次は鼻から息を吸いましょう」
金「口から息が入ってくるとのどが乾燥するので、できるだけ鼻から吸って、口から吐く。吐くときは、はーっと大きく吐く。ため息のように吐いてもいいです」
金「例えば走っているときは、はーってときどき腕を下ろしたりして、声が出てもいいので吐き切りましょう」

金「横隔膜を動かすので、息を吐くと横隔膜が上がります。今度は鼻から吸っていったときに横隔膜が下がるのでおなかが出ますので、それを意識する」
金「走るとき、いきなりこれをやるのは難しいかもしれないのでふだんの生活の中からちょっとずつ、練習しましょう」
金「吸うことはほとんど意識しなくていいです。吐くことだけ、きちっとリズムを持ってできていれば、自然に息が入ってきます。吐き切るためにも横隔膜を使いましょう」

上記内容から鼻から息を吸い、口から吐くことによって横隔膜での呼吸、つまり腹式呼吸を行うことを推奨していることがわかりますね。

そうすると話が戻りますがやはりブリーズライトは効果的ではないかと感じます。

一体どこがダメなのでしょうか。

ブリーズライトがランニングに不適切な理由

冷たい空気

medium_3279529328

photo credit: Tela Chhe via photopin cc

空気が冷たい季節ですと、当然体内に入ってくる空気も冷たいです。

しかし鼻から息を吸うとそこまで冷たい空気が入りません。

そのため寒さに弱い内臓もあまりダメージを受けなくなります。

しかし、ブリーズライトで鼻孔を強制的に広げると冷たい空気がダイレクトに体内に入ってしまうため、内臓ひいては肺にダメージが与えられます。

そのため低体温症や肺の機能の低下など悪い効果が発生してしまいます。

ブリーズライトはランニング中に絶対つけちゃダメ?

決して付けるなとは言いません。

鼻が詰まっている状態なら、ブリーズライトを付けたほうが冷たい空気が入るとしてもまともに吸えないよりは良いでしょう。

また、「俺は今までブリーズライトを付けて成功してきたんだ!」と自分のジンクスを大切にしたいなら無理強いはしません。

ただせめて冬場くらいは付けることを避けて欲しいですね。

 - 知識