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鍛えるべき能力は年齢ごとに決まっている!?ゴールデンエイジとは?

   

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ゴールデンエイジ(golden age)というものをご存知でしょうか?
人間の能力が著しく成長する時期の指標のようなものです。

簡潔かつ具体的に書くと
・11歳以下は神経系
・12~14歳は心肺系
・15~18歳は筋・骨格系
が該当する年齢で鍛えると著しく成長するのだ! って話です。

ではここからは理由について掘り下げたり、年齢ごとにやるべきことを書いていきましょう。

photo:http://homepage2.nifty.com/sumino/tora/golden.html

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ゴールデンエイジとは

「成長年代のどの時期に、どの体力要素が伸びやすいのか」という指標

この理論に則って運動を行っていくと該当年齢以外で行った時よりも成長が期待できるという話です。

難しい技術を要するものは小さいうちから、心肺を鍛えるなら中学生、筋力や骨格を良くするなら高校生って感じです。

年齢ごとの詳しい解説

11歳以下 神経系

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photo credit: Enzymlogic via photopin cc

いわゆる運動神経の良い人間になるか悪い人間になるかは、この時期におおよそ決まってくるといっても過言ではないでしょう。

神経系は成人時を100%(つまりそれ以上の成長の見込みがほぼ無い)とすると11歳前後でほぼ100%に達します。

そのため技術を要する運動はそれ以前に経験しておかないと、経験した人間と比べた時大きな差が生まれます。

また下図、神経型と書いてあるラインを見て欲しいのですが、年齢が低い頃ほどグラフの上昇具合が強いことがわかりますね。なので何かしら高度な技術を身に付けて欲しい場合は低年齢であればあれほど良好です。
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・やるべき運動
水泳や球技など技術を要するスポーツ。また、脳をなるべく使わせると頭の良い人間に育ちやすい。(私的には音読が楽かつ効果的なのでオススメ)

12~14歳 心肺系

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photo credit: derpunk via photopin cc

心肺系と書きましたが明確に書くなら呼吸・循環器系です。

血液の通り道である血管と、血液を循環させる役割をする心臓などをまとめて、循環系という。
(循環系は循環器系とも言う)

心肺を鍛えれば血の巡りが良くなり健康的な人間に育ちますし、持久力向上にも関与します。
というわけで12~14歳、だいたい中学生ぐらいの頃は心肺を追い込みましょう!

追い込み方としては距離を走るよりはインターバル系の方が向いています。
また水泳なんかも良いでしょう。吹奏楽をやるのも理にかなってますね。

・やるべき運動
心肺を追い込む運動(インターバルや坂ダッシュなど瞬発的運動)水泳や吹奏楽など呼吸面で追い込むなど。

15~18歳 筋・骨格系

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photo credit: redcrowstudio via photopin cc

15~18歳は高校生の時期に該当します。
このぐらいの年齢になったら筋力を鍛え、力強い肉体を育て上げましょう!

長距離選手ならしっかりと距離を走るべき時期ですね。
筋肉の持久力を上げることができますし、これから先もっと長い距離を走る時の基盤づくりにもなります。もし大学以降もしっかり走って行きたいと思っているなら妥協せず走りこみましょう。

またその他スポーツにおいても身体をデカくするのに大事な時期です。
地味でつらーい筋トレですが、真面目にやっておきましょう。

ただし、あくまで成長しやすい時期というだけで完成形にはなりません
そこんとこを履き違えて無理なトレーニングを積むと骨格がひん曲がったり、筋肉を痛めて今後の人生にマイナスになりかねません。注意してください。

・やるべき運動
走り込み、筋トレ。または種目に対応した反復トレーニング。(剣道や野球なら素振り、水泳なら泳ぎ)

まとめ

私は成人を過ぎた身です。
だからこそ思うのが、昔のうちにもっと生理学の知識を学んでおくべきだった。
もしくは身近にそういった知識を持った人が居て欲しかったということです。

もう成人を過ぎてるから関係ないと思わず、未来を担う子どもたちのために知っておいて頂きたい。自分が将来どんな立場になるかなんて今からではわかりませんからね。

今日のまとめ
・11歳手前:球技、水泳
・12~14歳:ダッシュなどで心肺の追い込み
・15~18歳:走り込みや筋トレ

 - トレーニング, 知識