ラン学-マラソンブログ-

ワンステップ上のマラソンランナーになるための練習方法や栄養学、食事を紹介!

*

アイシングのタイミングと効果について

      2015/10/30

medium_3410783929

アイシングは基本的に練習によって体を痛めた時に行うことが多いと思います。

しかし、実際やろうとするとタイミングがわからなかったり、周りに冷やせと言われてとりあえず冷やしているだけでどんな意味があるか分かっていないケースが結構あります。

効果的なアイシングをするためにそこをしっかり学習しておきましょう。

photo credit: Stuck in Customs via photopin cc

スポンサーリンク

アイシングの効果

アイシングの目的は主に以下の二つになります。

➀炎症を取り除く
➁筋肉疲労をとる

➀について
怪我(捻挫や打撲ほか様々)は痛い部位が炎症と言って熱をもってしまいます。

熱を持つことはすなわち、血液が集まること。
血液が受傷部位に集中してしまいますと、血液が溢れてしまいます。

そうなると細胞の回復機能が麻痺してしまい結果的に怪我が治るのに時間がかかってしまいます。

それを回避するために痛みを感じた部位を冷やすことが重要になるのです。

➁について
身体を酷使すると皆さんもお分かりかと思いますが当然熱を持ちます。

身体は常に正常を保とうとしますので汗をかくなどして熱を下げます。
しかし、それにはエネルギーを使います。そこで外部から熱をもった部位を冷やすことでエネルギーの浪費を抑えることができます。

つまり練習後にアイシングすることで身体が疲労することを避けることができ、疲労を溜めないようにすることができます。

アイシングのやり方

ice it II [960]

photo credit: brianjmatis via photopin cc

怪我を治すためのアイシングと疲労回復をするためのアイシングではやり方が変わってきますが、どちらも氷や氷水を使い一気に冷やすのが基本です。

冷水を当てるだけや、寒い季節に薄着で外出することはアイシングにはなりません。

それからあまりいないかと思いますが、知人に「アイスを食べればアイシングになる!」と言っていた奴もいました。そんなことはないのでご注意ください。

怪我を治すためのアイシング

炎症している部位を15分ほど冷やします。

15分たったら氷から離し、また炎症によって熱を持つまで放置します。
その後また熱を持ってきた時はもう一度15分ほど冷やし、また炎症によって熱を持つまで放置。

上記の過程を繰り返します。
しかし、常に冷やせる環境にいる人は稀だと思いますので気がついた時、時間に余裕があるときに冷やすようにするのが良いと思います。

それから入浴後は冷やすほうが良いです。
全身が温まることで血流が良くなっていますので、炎症部位がまた熱をもってしまいます。

疲労回復のためのアイシング

練習後に氷や氷水を使い冷やします。

陸上選手なら脚を冷やすのが基本でしょうか。
氷水をポリバケツにいれ全体を冷やすのが理想的ですが、無理なら腿やふくらはぎを氷嚢で冷やすのも良いと思います。

こちらも冷やす時間は15分ほどで終了し、その後特に何かをする必要はありません。

交代浴と呼ばれる冷やすのと温めることを繰り返す、肉体回復方法があります。
これは冷やした後に身体を温めることで血液を効率よく流し、疲れを取る効果があります。

疲労回復が目的なら、交代浴を試すのは効果的でしょう。

アイシングが意味ある怪我

アイシングは炎症を冷やすことが目的なので、炎症を伴わない怪我は冷やす必要がありません。

ただ受傷後数日間はほぼ例外なく、怪我をした部位は炎症しているためアイシングする必要があります。

痛いと思ったらすぐ冷やすことを心がけましょう。

なお怪我をしていないのに日常生活の中でアイシングを行うと、その部位の血流が悪くなり逆に怪我に繋がる場合もあるので注意しましょう。

注意すべき点

前述したとおりアイシングは炎症してない部位に行っても、意味がありません。

怪我をしてから一週間程度経つと、怪我の酷さや種類によって違いますが炎症がとれてきます。

しかし炎症をとれても痛いことは多いです。

例えば、骨折は骨がくっつかなければ炎症がとれても痛いですし、捻挫も靭帯が回復しなければ痛いままです。

そのため、アイシングをする前にその部位が炎症しているかどうかを確認してから行う必要があります。

まとめ

アイシングはスポーツをするうえで欠かせない技術になります。

練習後、豆におこなうようにすること。また、痛みを感じたら練習を休み冷やすことがパフォーマンスを上げるうえで必要になってくるでしょう。

 - 知識