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マラソンで溜まる乳酸に効くサプリとは?乳酸とは疲労物質ではない!?

   

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マラソンに限らずスポーツをやっていると聞く乳酸という言葉。

疲労の原因として扱われがちな乳酸ですが、実は疲労物質ではありません。

乳酸はマイナスな効果を持つものでなく、むしろ活用すればマラソンの記録向上にもつながる大事な要素なのです。

マラソンと乳酸の関係性に触れつつ、乳酸は一体何でなぜ疲労物質でないと言われるようになったのか解説し、乳酸を効果的に活用できるサプリメントも紹介していきます。

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乳酸はエネルギー源!疲労物質ではない

乳酸は糖質をエネルギーにする過程で出ます。厳密には違いますが豆腐を作る途中でできるおからに近いです。

今まではこの乳酸が体の血液内に多くなるときと疲れを感じ始める時がほぼ同時期だったため疲労物質であるとされていました。

ただこれは実のところ勘違いで、つらい状況になった時エネルギーをより必要としていくため乳酸も体内に増えていたというだけなのです。

近年になって乳酸は疲労物質ということに疑問が抱かれ、実験の結果乳酸がミトコンドリアでエネルギー源として再利用されていることがわかりました。

なぜ乳酸は疲労物質でないのか更に詳しく

Lactic acid molecule

そもそも乳酸が疲労物質だとされ始めたのは1900年台です。

実験の結果乳酸の増加と筋肉の収縮量がキレイに比例していたため、乳酸が筋肉の動きを阻害していると考えられました。

つまり乳酸が疲労として身体に作用し、パフォーマンスを低下させると推測されたわけですね。

ただこれだけならそこまで世の中に乳酸は疲労物質と拡散されることはなかったと思います。

しかし不運なことにこの情報を当時有名だったアーサー・リディアードという長距離走コーチが書籍にして拡散してしまったため、「乳酸は疲労物質である」と周知されてしまったわけです。

マラソンとLT値の理論はどうなるの?

マラソンなどの持久スポーツをやりこんでいる人だとLT値というものを聞いたことがあるかもしれません。

LT値とは『Lactate Threshold』の略で血中乳酸濃度が急激に上昇し始めるポイントのことを言います。

乳酸が急激に上昇するということは身体の疲労感が急激に高まるということなので、このLT値をどれだけ超えないで走れるかがトレーニング成果の指標として評価されていました。

ただ、前述しましたが乳酸は疲労物質ではないためLT値を超えて、乳酸が急激に増えてもそれは疲労と直接的関係はありません。

つまりLT値の改善とパフォーマンスの向上を関係しないと考えられそうです……が。

実のところ今まで通りこのLT値をどれだけ超えないで走れるかはパフォーマンスの指標として使うことができます

LT値の改善は今まで通り疲れにくさに直結する

なぜ乳酸が疲労物質ではないのに、LT値の改善が有効なのか。

それはLT値の改善がイコール、ミトコンドリアの改善であるからです。

LT値を迎えないということはそれだけ血中にある乳酸を分解しエネルギーにできているということ。

乳酸をエネルギーに変えるのはミトコンドリアの仕事のため、LT値の数字が良いということはミトコンドリアの性能も良いといえます。

ミトコンドリアの性能は長距離走などの持久系スポーツの結果と関連性が非常に高いです。

ミトコンドリアは簡単に言えば体内にあるエネルギー生産のための工場、これの性能が高いと長時間のエネルギー生産および時間単位でのエネルギー生産量が向上します。

マラソンなどのスポーツにおいて失速の原因の一つはミトコンドリアがエネルギー生産を繰り返すことにより疲労し、エネルギーを作る効率が悪くなることです。

そのためLT値の改善を行えればミトコンドリアの改善もできていることになり、それはエネルギー生産効率の向上と捉えられます。そしてエネルギー生産効率が向上すれば当然マラソンの成績も上がるためLT値の改善は効果的といえるわけです。

ちょっと長くなってしまったので下にまとめを書きます。

◯LT値改善がなぜマラソンに有効なのか【まとめ】

乳酸はエネルギー源となる。また乳酸をエネルギーにするのはミトコンドリアの仕事。

血中乳酸濃度が増えにくいということはそれだけミトコンドリアが乳酸をエネルギーにしているということ。

ミトコンドリアの性能が高いほどマラソンの記録は伸びるため、LT値改善は乳酸が疲労物質でなくてもマラソンに効果的

乳酸に効く、LT値改善可能なマラソン向けサプリ

ここまで乳酸が疲労物質でなくエネルギー源であること。

またLT値改善が乳酸が疲労物質であっても、マラソンに効果的だということを書いてきました。

LT値改善は基本的にトレーニングで狙います。

しかしレース前やトレーニング前に摂取することで一時的にLT値を改善できるサプリメントが存在するのです。

ドーピングにもならないので、利用するだけでライバルと差をつけることが可能になります。

一体それはどんなサプリメントなのでしょうか?

カツオペプチド配合『カツサプ』はLT値改善に有効

カツサプは持久系スポーツに最適化して作られたサプリメントです。

主成分としてカツオペプチドを配合したパウダー型サプリで、レース前に飲むだけでLT値が改善します。

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上図は青線がカツサプを摂取したランナー、オレンジの線がプラセボ効果(偽薬を飲んだ人)のランナーです。

見て分かる通りカツサプを摂取したランナーはLT値を超えるのが遅いため、改善しているといえます

LT値はマラソンのパフォーマンスの評価指標として非常に有効なため、カツサプを飲んだランナーはいつも以上の記録を狙うことが可能です。

他にもカツサプはマラソンに対して有効な効果を持っているため、記録を求めるランナーならぜひ常備したいサプリと言えます。

参考カツサプのマラソン向け効果まとめ

≫カツオペプチド配合、カツサプ公式サイトはこちら

マラソンと乳酸、サプリについてのまとめ

  • 乳酸は疲労物質でなくエネルギー源
  • LT値は乳酸が疲労物質でなくても改善すれば記録向上につながる
  • レース前にカツサプを摂取するとLT値が改善する

乳酸は良くも悪くも有名になりすぎたため、勘違いされがちな存在でしょう。

正しい知識を持って、扱うことができればマラソンなどの成績を伸ばすこともできるため勿体無い話です。

これを読んだ人だけはせめて乳酸を正しく理解し、そして活用しライバルと差をつけてください!

関連マラソン後のダメージを早期リカバリーする方法、効果的なサプリも紹介

≫カツオペプチド配合、カツサプはこちら

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