ラン学-マラソンブログ-

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フルマラソンのペースメーカーをやってみた感想

      2015/02/18

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もうかれこれ一年近く前の話になります。
縁あってあるフルマラソンのペースメーカーをやらせて頂きました。

だいぶ時間が空いた今だからこそ思うことを、体験談も交えながら書いていこうかなと思います。

あと保険をかけときますがあんまりおもしろくないと思いますよ。

photo credit: . SantiMB . via photopin cc

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現地入りから当日まで

ペースメーカーを務めた大会は前日に体育館で余興のようなものがあったため前日に現地へと赴きました。

移動中にちょっとしたトラブル(車ぶつけた)もありましたが何とか時間に間に合い到着。

そのまま余興を行っている会場に入り、「ペースメーカーとしての意気込みを一つどうぞ」と喋らされるはめに。

不慣れだったため気の利いたことが言えなかったのは未だに心残りです。

その後は色々とコースの説明などをされて終了。
旅館へと移動しました。

その旅館が素晴らしいのなんのって!
大きな長机にあふれんばかりの魚料理。刺し身に塩焼き揚げ物に鍋料理etc……。

それら美味しい料理にちょっとのビールが合わさってもう最高でしたね。

その後は備え付けの風呂に入浴して就寝しました。

そして大会当日。
朝にちょっと身体を動かしてから現地へ。

レース前まで

会場につくとそれはもう沢山の人が。
フルマラソンを走るのは初めてでしたので、賑わい具合に驚きましたね。

スタートまでだいぶ時間があったので、スタッフ用の待合室に移動して待機。

しかし! 外には色々な出店が出ているわけでそりゃ見に行きますよ。

食い物系やランニンググッズなど様々なものが販売されていました。

さすがにレース前、しかも一応雇われている身ですから食べ物は基本見るだけ。とはいえ我慢できずに無料配布されていた豚汁は頂いちゃいましたがね。

ランニンググッズの品揃えも結構良かったです。
忘れ物をしていたとしても現地調達が可能になりますから便利ですね。ちょっと割高のようですが。

そんなこんなで時間を潰しているとそろそろレースの時間が近づいてまいりました。

レース時の服装に着替え(上下スキンズの上に半袖半パン)更にその上からウィンドブレーカーを装着!

いざウォーミングアップ! ということで20分ほどジョギングし体操、トイレなどを済まし準備万端。

スタート地点へと移動します。
人! 人! 人! どんだけいるんだってぐらいの人の数にたじろぎながら所定の位置へと移動。

私は4時間のペースメーカーでしたので4時間の立て札の場所へと行きます。

ペースメーカーは各時間に一人でしたので初フルマラソンということもありここらへんから猛烈な緊張感に襲われ始めました。

そんな私の状況を知ってか知らずか後ろに並ぶ4時間狙いのランナーの方々に「どこの方なんですかー?」とか「今日はよろしくお願いしますー」とか話しかけられ、その対応に意識がいって結果的に緊張感が和らいでいました。

前の方でスピーカー越しに話し声が。
ゲストランナーの方々がちょっとした挨拶をしているようです。

挨拶の後にレースの注意点が話されついにフルマラソンがスタートしました。

レース中から終わりまで

いざゆかん!
と走りだそうとしますが全然列が動きません。

フルマラソンなんかの大規模な大会だとどうしても人数が多くてスタートラインを超えるまでに何分間か掛かってしまうもののようです。

(どこかでここの分ペースを上げないとなー)

と心の中で思いながら、少しずつ進みます。
そうして列がバラけ始めたところで4時間切りのペースを作るぞーとペースを少し上げました。

さて、4時間切りですと一キロあたりのペースは約5分40秒。
確か2キロ地点から3キロ地点だったかの私の通過は5分10秒ぐらい。

明らかに速いじゃん!

考えてみるとスタート前に話していた方々が後ろにいない。
うわーごめんなさい~。そう思っても親しげに話してくれた方々は後ろにはもういないわけで。

ここからはしっかり時計を見ながらペースを刻もうと意識して走りますが、若干予定のペースよりどうしても速くなってしまう。

それでも私が着ている4時間のビブスを見て一生懸命付いてきてくれる方がいて申し訳ない気持ちと嬉しい気持ち両方が湧き出ていました。

そんなこんなで給水などもしっかり取りながら15キロ地点あたり。
私は我慢できないレベルで尿意を感じていました。

しかし、沢山の方々が私の後ろに付いてきてくださっている!

責任感と生理現象に板挟みになりながら必死に走り、中間点。

負けました。
はいもうトイレがあったので逃げ込みました。

私の後ろの集団、その先頭を走っていた方々に
「すみません、すぐ追いつくのでこのペースで走っていてください」
と無茶ぶりをしてトイレへ。

所詮大ではなく小だしすぐ追いつけるだろうと高をくくっていたら大行列。
そりゃそうですよね。

3分ほどの時間を要してトイレタイム終了。
そこから1.5キロほど全力疾走して集団に戻りました。

いや当時一緒に走っていた方々ホント申し訳なかったです。

因みに途中抜いた人たちには何だあの人と奇異の目を向けられていました。恥ずかしかった

さてそんなこんなでフルマラソンの最大の難所と呼ばれる30キロの壁に到達しました。

確かに辛い!
脚は度重なる接地の衝撃によりあまり力が入らなくなってきてるし、身体もエネルギー切れか疲労感を感じ始めていました。

付いてきていた方々もだいぶ減ってきており、全体的に疲れの色が見えています。

中にはまだまだ元気な方もいましたがね。

タイム的には余裕があったのでなるべく給水地点をゆっくり通過して体力を養いながら、ゴール地点を目指します。

ちょっとずつ集団の人数が減りながら残り2キロ地点まで到着。
この頃には3人しか残っていませんでした。

その方々は結構余力があるらしく、色々お話しながら走りました。

そしてついにゴール地点へ。
トータルタイムは確か3時間58分50秒ぐらいだったと思います。

だいぶ早いタイムになってしまいました。
申し訳ないなーという気持ちになりましたが、達成感もあり気持ちのよい初フルマラソンとなりました。

レース終了後

レースが終わってからは色々出店を回ろうかと思っていたのですが、結構内臓にダメージが溜まっていたため断念。

ちびちびスポーツドリンクを飲みながら表彰や帰ってくるランナーを見学して大会が終了しました。

疲れで身体が熱いなーとか思いながら車で帰宅し、休養てな感じです。

特にレースが終わってからは特筆するようなイベントはありませんでしたね。

なぜなら私が疲れでへばっていたから……。

まとめ

初フルマラソンでペースメーカーをやりました。
だいぶ楽なペースで走ったのに、それでも後日にだいぶダメージが残りましたから全力を尽くして走ったらどうなるか想像を絶しますね。

フルマラソンを走ったらしっかりタンパク質をとり、ぬるま湯に20分から30分ほど浸かり、ぐっすり就寝することをオススメします。それからストレッチ、できればマッサージもやりましょう。

さてペースメーカーをしてみて思ったのは、ペースメーカーにはついていかないほうが良いのではないかということです。

まずペースメーカーは大体そのペースで走るのがあまり苦でありませんので最初速くなりがちです(私以外の他のペースメーカーの方も速くなってしまっていたみたい)。

そのため無理についていくと前半で体力を消耗してしまって、後半持たず失速してしまいます。

ペースメーカーのことはあまり意識せず、自分でペースを刻むようにしたほうがいい結果に結びつきやすいかもしれません。

もちろん、「私はついていったほうが調子がいい」って方に是が非でも付いて行くなとは言いませんがね。

それに上手いペースメーカーならうまい具合にペースを調整してくれるでしょうから、楽に目標タイムを狙えるかもしれません。

 
それではここまで長々とお付き合い頂きありがとうございました!

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