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タバタプロトコルに脂肪燃焼効果があるのかないのかについての考察

   

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ツイッターにて
参考一番痩せる走り方はインターバルトレーニング!無理ならゆっくり長く

を投稿後「タバタプロトコルは開発者の田端泉教授によってダイエット効果が否定されています」とご意見を頂きました。

それにあたって情報元の分を引用を掲載。(さすがに著書のはまずそうなのでネット上から)

http://www.bookhousehd.com/pdffile/msm168.pdfより

アメリカでは 96 年に論文が発表され、2000 年ごろからフィットネスクラブなどで多くの人が実践するようになった。後ほど述べるが、アメリカだけではなくイギリスをはじめ、諸外国でこのトレーニングは実践されているものの、論文で発表されたこととは違う内容や表現でもてはやされているということも起こっている。たとえば“fat burning(脂肪燃焼)”という言葉が使われているが、「TABATA トレーニング」では非常に短い時間、高い強度で運動を行うので、脂肪はそれほど燃焼しない。実際に、脂肪燃焼に効果があるというエビデンスはなく、「TABATA トレーニング」は脂肪燃焼をねらったものではないということだ。田畑先生は、「体力を高めて日々の生活を活発にし、それが人生によい影響をもたらすものだと考えていただければよいかと思います」と言う。いわゆるダイエットのためのプログラム、「やせるための」トレーニングプロトコルではないということである。

これを素直に受け取ればタバタプロトコルによって脂肪燃焼はそれほど出来ず、ダイエットとしては不向きであると読み取れます。

しかしタバタプロトコルは言ってしまえばHIIT(インターバルトレーニング)です。
4分間とごく短いが脂肪燃焼が起きるのは運動開始から。

これを否定する理論として数十分と運動を続けなければ脂肪燃焼が始まらないというものがあるが、誤り。

生体が生きる限り脂肪はエネルギー源として使われます。
それなのに運動開始後30分が経過しなければ脂肪燃焼が始まらなくなるというのはおかしな意見。

 

話を戻します。
タバタプロトコルはHIITである。これは否定する要素がありません。

そしてHIITは有酸素運動に比べ高い脂肪燃焼効果を発揮する、というのが私の知識です。

つまりタバタプロトコル=HIIT=脂肪燃焼効果が高い
というプロセスによって私は当該記事においてダイエット効果の高い運動方法にタバタプロトコルを取り上げました。

私はハッキリ言うがタバタ氏の発言は(私の論文では)脂肪燃焼効果はない。ということだと考えています。

つまり今回の論文において調べたのは無酸素能力と有酸素能力を同時に高めることであり、脂肪燃焼効果については調べていない。

そのため、下手に脂肪燃焼効果があるとはいえず、このような発言になっているのではないでしょうか。

これを証明するためにはHIITの脂肪燃焼効果の高さを証明すれば良い。

証明

証明にさしあたって海外でHIITの脂肪燃焼について詳しく書いている記事を情報元として使用します。

本来であれば論文を使うべきだが見つけられませんでした。すみません

しかし十分信じるに値すると考え、使用させて頂きました。

The Ultimate 8-Week HIIT For Fat-Burning Programより

根拠1

HIIT has crossed over to the fitness industry due to beneficial results established through both anecdotal reports and published research studies.

In fact, studies comparing HIIT to continuous steady-state exercise have shown that HIIT is far superior for fat loss, despite requiring less time to complete.

One of the first studies to discover that HIIT was more effective for fat loss was done in a 1994 study by researchers at Laval University (Ste-Foy, Quebec, Canada). They reported that young men and women who followed a 15-week HIIT program lost significantly more body fat than those following a 20-week continuous steady-state endurance program. This, despite the fact that the steady-state program burned about 15,000 calories more than the HIIT program.

The research has continued along the same lines:

読めない人向けに簡単に内容を説明すると、
・HIITに比べ持久系の運動は脂肪消費が低い
・HIITの脂肪燃焼効果の有用性について、それを発見した最初の研究は1994年ラバル大学(サントフォイ、ケベック州、カナダ)で行われた。
・15週連続でHIITプログラムをこなした男女のほうが、20週持久系の運動をこなした方より脂肪燃焼効果が高かった。
・持久系プログラムはHIITプラグラムより15,000kcal多く消費しているにもかかわらず。

こんな感じです。
英語苦手な方なので細かい間違いはあるかもしれませんが大まかこんな感じです。

根拠2

LOSE 6 TIMES MORE BODY FAT
A study from Australia reported that females following a 20-minute HIIT program, consisting of 8-second sprints followed by 12 seconds of rest, lost six times more body fat than the group who followed a 40-minute cardio program performed at a constant intensity of 60 percent of their maximum heart rate.

The major reason that HIIT works so well to drop body fat to a greater degree than continuous steady-state cardio appears to be due to the greater increase in resting metabolism following HIIT.

これも簡単に説明を。
・オーストラリアでの研究成果
・8秒のスプリントからなる20分間のHITTプログラムを行った女性
・最大心拍数60%で40分間のカーディオプログラム(エクササイズ的なの)を行った女性
・上記2つを比較した時HIITプログラムを行ったほうが6倍の体脂肪を消費した。

これら2つを根拠としHIITであるタバタプロトコルは脂肪燃焼効果があると主張します。

本当であれば論文を持って来るべきなのでしょう。
しかし私では見つけられませんでした。

主張として弱いのは重々承知です。
しかし私個人としてはダイエット効果があるという考えを田端氏本人によって否定されても納得することは出来ません。

ですので現段階においては、当サイトに”おいて”はHIITであるタバタプロトコルに脂肪燃焼効果があると主張することにします。

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