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喘息と持久走(持久系スポーツ)とドーピングについて

      2015/12/21

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テレビをぼんやり眺めていたら吉田沙保里選手が「私喘息なんです」的なことを言っていました。
そうしたらコメンテーターを務める為末さんも「私もです」と喘息であったことを告白。

そんなやり取りを見ていたら喘息のことを書きたくなりましたので色々書いていこうかなと。

ちなみに私も喘息持ちでしたし、持久系の種目自体喘息持ちが多いです。

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喘息について

喘息の症状・原因

喘息が発症しますと、気道部分が常に炎症し敏感な状態になります。
そこへ刺激が入りますと気道が狭くなってしまいます。

その結果呼吸をするのが辛くなったり、痰が多く出るようになります。

喘息発症の原因はダニやホコリ等のアレルゲン物質、もしくはストレスや運動などによります。
呼吸が常に荒れ、気道に負荷をかける持久系スポーツに喘息患者が多いのも頷けますね。

喘息の治療法

吸入ステロイド薬という、気管支の炎症を抑える薬を使用し治療をするケースが多いです。
日頃柄吸引することで気管支の炎症を抑え、喘息の症状が発生しにくくします。

喘息治療で使用するICS(吸入ステロイド薬)はオリンピック選手も使用してよい薬です

またこれとは別に、気管支を拡張する薬を使用するケースも有ります。

その薬に関することが今回の主題になります。

気管支拡張剤はドーピング?

気管支拡張剤による運動能力の向上

気管支拡張剤は言葉の通り、気道を広げ呼吸を楽にする薬です。
喘息患者の人は発症時、気道が狭くなってしまいますのでコレに頼ることもあります。

気になる点は気管支拡張剤を健康な人、もしくは状態で使った場合どうなるのか?

人ではありませんが競馬の話。

ディープインパクト禁止薬物検出事件、フランスのロンシャン競馬場にて2006年に行われた競馬の第85回凱旋門賞において、池江調教師の管理馬競走馬ディープインパクトの馬体から禁止薬物であるイプラトロピウムが検出され、失格となった事件である。

イプラトロピウムとは気管支を広げる薬です。
ディープインパクトは数日前から咳き込むようになったため使用されました。(イプラトロピウムは人にも使用される薬です)

それが残念なことにレース当日まで色々な原因があって残留してしまったとのこと。

さて競馬会ではドーピング薬とされているイプラトロピウムは人間の場合どうなのでしょうか?

人の場合はノードーピング! セーフ!

アンチ・ドーピング協会で国際基準を調べたところ記載がありませんし禁止薬物に入ってないみたいです。ただ確認ミスの可能性もありますから使用する際は自分で確認してください。

参考http://www.playtruejapan.org/code/

また人の運動能力にどう影響をもたらすか調べてみたところ、持久系スポーツにおいては能力を向上させるとかさせないとか。

正直賛否両論って感じです。
気管支が広がることで呼吸をスムーズに行えるようになるとか、筋肉が緩まるため逆に低下するとか。

私個人としては効果があると思っています。
理由としてはどこかで論文を読んだと思うからです。が、それをどこで読んだか思い出せないんですよね。

どうなのか期待して読んでいただいた方にはあやふやな感じになってしまい申し訳ない。

まとめ

一つ言えることは「喘息治療向けの薬は喘息患者だけが使え!」ってことです。
運動能力向上を狙うために使うべき薬ではないでしょう。

なるべくこういったものには頼らない姿勢を貫きたいですね。

ただ、黒い噂が大好きな私は眉唾な話を書いちゃいます。
何でもトライアスロン界では喘息の薬を本番利用するために喘息のふりをして、服用するんだとか。

これが本当だと喘息の薬は持久系スポーツに効果ありということ…?
真実は闇の中…。

良くわからないところに手を出すべきではないでしょう。
持久系スポーツではカフェインを摂取すれば、パフォーマンス向上に繋がると言われていますので使用するならそっちにしたほうが無難だと思われます。

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