試合前のケアを行うタイミング
だいたい試合一週間前から身体の疲労を抜いていくために練習量を落としていくと思います。いわゆる調整というやつですね。
この調整期間で肉体のケアをする際、試合から何日前に行うのが良いかを紹介します。
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ケアに関すること
ケアの方法
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様々な方法があります。
・マッサージ
・入念なストレッチ
・鍼灸
・電気
他にもいくつかあるかもしれませんが、これらが有力なケアの手段でしょう。
またケアに関しては自分の力でやらず他人にやってもらったほうが効果は高くなります。
例:誰かにマッサージをやってもらう、ストレッチを手伝ってもらう。
これには確か医学的根拠があったと思うんですが、ちょっと情報元が見つからなかったので提示できません。でも実際にやってみれば効果の違いを感じとれると思います。特にマッサージとか。
なお鍼灸や電気に関しては道具を使いますので自分でやるのも周りの人にやってもらうのも技術があれば大差ないかもしれません。背中などの手の届きにくい部分は誰かにやってもらわないと難しいでしょうがね。
場所によりますが整骨院等の医療機関にいけば電気やマッサージ、鍼灸を受けられます。電話で確認してから訪問してみると良いでしょう。
そういった医療機関が近場にない、もしくは面倒くさい場合は低周波治療器という手軽に使える治療器具もありますので試してみてください。
ケアのタイミング
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マッサージなどを行うのは試合2日前がベストです。
理由は二つ
➀試合前日に行うと筋肉のハリが失われ、パフォーマンスの低下に繋がるため
➁治療後、疲労が抜けるまで回復期間が必要なため。
➀について
筋肉には多少のハリがないとベストなパフォーマンスを発揮することができません。前日にケアを入念に行ってしまうとハリがなくなり走りにパワーが無くなります。
➁について
治療を試合前日に行うと身体が回復する前に試合が始まってしまいます。
上記2つの理由から2日前に行うのがベストとなります。
前日に行うとしても身体を軽く擦る程度にしたり、ちょっとしたストレッチだけで済ませましょう。鍼や電気は結構ハリをとっちゃって次の日の身体の動きが悪くなりがちなので注意が必要です。
「二日前じゃなくて三日前とかそれ以前でも良くない?」
悪くはありませんが、それだと治療を行った後に何かしら疲労が溜まってしまいますからベストな状態で試合に挑むことができなくなるのでオススメできません。
ただし一週間前に受けた後二日前にも受けるとかでしたら良いと思います。
とにかく大事なのは試合二日前の入念なケアです!
まとめ
今回言いたいのはシンプル、試合二日前にケア! これのみです。
因みにキツめの練習をする前日も同じ理由で入念なケアはやめたほうが良いでしょう。軽くで済ますか、二日前にケアをするように。