Fitbit AltaHRではタバタプロトコル並みの高心拍数は計測できないっぽい
最近新しい練習方法としてタバタプロトコルと呼ばれるトレーニング方法を採用してます。
20秒の全力運動と10秒の休み(REST)を8セット繰り返すインターバル系のトレーニング(いわゆるHIIT)でして、これがある研究によるとミトコンドリアの性能を改善したとからしいのですね。
(パレオな男様が日本語訳して解説してくれています)
参考タバタ式トレーニングの最低ラインは1週間に16分。それだけで体は十分に若返りますんで | パレオな男
トレーニング効果についてはリンク先を見てもらうとして、本題はFitbitの話になります。
(ちなみに研究ではエアロバイクを利用してますが、私はRUNを採用してます。おそらく同等の効果が期待できそうですので)
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Fitbit Alta HRの心拍計は心拍数が高すぎると計測できないっぽい
Fitbitというのはスマートウォッチなんて呼ばれるデバイスで、腕時計のように腕に巻くことで色んなフィットネスに関わるデータを計測することができるやつですね。
で、私はFitbitシリーズのAltaHRというやつを使っています。
(運動した後に撮影したので少し心拍数高めですね…)
心拍数の計測や走行距離、歩数、消費カロリーの算出。睡眠時間の計測なんかもできるので健康管理をしたい人にとってはかなり使えるアイテムです。
※個人的に睡眠時間計測の精度の高さにビビりました。
ただタバタプロトコルをやる上ではFitbit AltaHR相性が悪いように感じます。それがタイトルにも書いた、「あまりに高い心拍数だと計測できないんじゃないか」説です。
今まで2度タバタプロトコルをやったけれど、どちらも120程度の心拍数を示していた
ちょうど5:30頃にタバタプロトコルを実施したのですが、示している心拍数が最大でも140。
トレーニング最中に確認した限りでは120前後を示している感じで、流石におかしいのではという気がしています。
手で脈拍を計ってみると、おおよそ6秒間に19回前後の心拍がありましたので、ざっくり計算すると190回程度は1分間にあるはず。
ということは190bpmをどこかで示していてもおかしくないのですが、まったくその数値を示さないんですね。
「手で計測しているのが間違っているんじゃないのか?」と思うかも知れませんが、そもそもタバタプロトコルのようなHIIT系のメニューを実施したら最大心拍の80~90%程度には届くだろうはずですので、140bpmが最大というのはありえないんですよ。
ですのでおそらくではありますがFitbit AltaHRではあまりに高い心拍数は正しく計測できないのではという推測ができます。
(ちなみに最大心拍数はおおよそ220-年齢とか、205-(年齢/2)とかで求められると言われています。あくまで目安なのでご注意を)
HIIT系のメニューの心拍数計るなら心拍計の性能が良いものを選んだほうがよさそう
Fitbitで正確に計れる数字は体感ですと160~170ぐらいまでに思えますので、それ以上の心拍数に届いてしまうHIIT系のメニューをやるなら、もっと高性能の心拍計を搭載したデバイス手に取らないとダメそうです。
そうなるとやはりガーミンが出しているデバイスとかになりそうですね。
個人的に気になっているのは「ForeAthlete 235j」というやつで、これだったら正確に心拍数取れるんじゃないかと見てます。お金たまったらいつか買いたいなぁ…
Fitbit AltaHRは睡眠計測のデバイスとしては有能だと思います
Fitbit AltaHR、心拍計はちょっと微妙かもですが睡眠計測の面を見ると結構優秀だと思います。
というのもAltaHRの場合横幅が狭いので蒸れにくく、長時間つけているのも苦じゃないんですね。ですので睡眠のデータも取りやすいです。
睡眠データはこんな感じで連動アプリ先に保存されますので、改善策を考えやすく健康管理に使えます。
今のところはお金に余裕ありませんのでFitbitで心拍数もとっていく予定ですが、最終的には運動時のみガーミンを利用する2刀流にできたら良いなぁと思いますね。
(途中で紹介したガーミンウォッチには睡眠データを計測する機能はありません)