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ジョギング・ランニングを毎日行う利点と欠点

   

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トレーニングによって得られる効果は様々です。
マラソンなど長距離系の種目は単調なトレーニングをしているように、傍からは見えます。

ですが走るだけでもインターバル走やペース走、レペティションなど多種多様に鍛え方は存在します。

その中でもジョギング、軽いランニングは比較的強度が低く毎日行うことも出来なくありません。

しかし疲労やモチベーションの兼ね合いから毎日やることに意味はあるのか?と疑問に感じることも。

というわけで毎日走ることの利点と欠点をまとめてみようと思います。

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毎日ジョグする利点と欠点

利点

・持久力を高めやすい

昨今は科学力の進歩から効率的なトレーニングが生み出され、比較的少ない走行距離でも高いパフォーマンスを発揮することが出来ると言われています。

噂ですが、設楽兄弟や村山謙太選手は月間走行距離が非常に少ないと耳にすることも。(一説だと月間300km前後とか)

しかしそういった選手は常人には真似できないレベルの質の高い練習をしている面もあります。

どんなに科学力が進歩しようとも運動量が多ければ多いほど持久力が高くなる傾向にあるのは事実です。

ですのでジョギングを毎日行うことは高いレベルで走りたいなら必要なことかもしれません。

・能力低下が殆ど無い

筋肉は使わなければ衰えていきます。
昔プロスポーツ選手として第一線で戦ってきた人たちも引退して、スポーツから遠ざかれば一般人並になってしまいます。

筋力は48時間以上刺激がないと衰え始めると言われており、毎日ランニングをすることは走る能力の低下を防ぐことに繋がります。

ただこの場合1日おきでも問題ないかもしれません。

・達成感がある

毎日走り続けることは辛いです。主に精神的に
特に社会人になってくると自主的に走ることになります。

時間を取りづらいなか、走らないことを咎める人がいない環境下ですと毎日ジョギングすることはメンタルにきます。

しかしその分1週間やりきった時の達成感は大きく、やりがいがあります。

欠点

・疲労が溜まりやすい

毎日やれば運動量が増加し、結果的に疲労が溜まりやすくなります。

しかし、毎日走ることを続けていけば1ヶ月過ぎた辺りから能力の向上を肌に感じることができます。

その顕著な例としてジョギング後の疲労の溜まり具合です。

能力が高まれば同じ運動でも疲れ具合が変わってきますから。

そして、そこを突き詰めて考えていくと毎日ジョギングするにしても1日置きに疲労がたまらない程度の強度で走るようにすれば、毎日走っても疲労を回復させながらやっていくことも可能でしょう。

・精神的辛さ

利点で書いた達成感に通ずるところがあります。
どうしても毎日毎日走っていると、一度の運動時間が長いこともあり精神的に辛いです。

ただやはりその辛さを乗り越えればこそ感じられるものもあるため、ある意味利点と言えるかもしれません。

まとめ

・毎日ジョギングはダイエットにせよ持久力アップにせよ効果は高い。
・ただ疲労が溜まりやすい。自分の実力に見合ったランニングを
・精神的辛さがある。ただそれを乗り越えた時大きな達成感を得られる。

ただし、ここまで毎日ジョギングしたほうがよさ気なことを書いてきましたけど、そこまで高いレベルを求めていないなら1日おきでも全然問題ないと思います。

2,3日おきになってきちゃうと筋力が衰え始めちゃう可能性があるので微妙ですが。

ジョギングを続けていき意味のあるものにしたいなら、毎日から1日おきで走って行きたいですね。

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