意外と風邪をひきやすいスポーツ選手、対策方法は?
スポーツ選手は運動を良くするため体力が高く、一般人に比べ風邪を引きにくい印象があります。
殆どの日常生活ではたしかにそうなのですが、練習終了後など疲労感が高い時はむしろ風邪をひきやすいのです。
疲労による免疫力低下で体調を崩してしまう。
大事な大会近くで練習を頑張っていたら風邪を引いてしまった、なんていうのは疲れからくる免疫力低下の要因が大きいかもしれません。
大事なときに調子を崩さないよう簡単な風邪対策を学んでおきましょう。
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マスクを付ける
マスク自体では風邪の菌を防ぐのは難しいと言われています。
菌がマスクの網目より小さいことが原因のようです。
しかし、マスクを付けると口周りの湿度が上がります。
乾燥している状態より、湿気があったほうが菌は活動しにくいためマスクを付けるのは有効です。
同じことから乾燥する時期は部屋内で加湿器を付けるのも効果的でしょう。
ビタミンAを摂取する
ビタミンAは摂取することで皮膚や粘膜の働きを改善してくれます。
粘膜の働きは細菌やウイルスの侵入を許すかどうかに深く関わるため、風邪を引かないためには非常に重要な栄養素です。
食品から摂取する場合、
肉や魚介類の内臓を食べると多く摂取できます。
ただ上記のものは苦かったり、調理の知識が必要だったりであまり手を出すべきではなさそうに感じます。
食べやすく、含有量の多いものだと
うなぎの蒲焼きや、ゆでたホタルイカ、内臓でも食べやすいレバー、バターや卵黄にも比較的多く入っています。
私的にはサプリメントが一番楽だと思いますよ
ビタミンCを摂取する
ビタミンCはマクロファージの働きを活性化させてくれます。
マクロファージは白血球の1種で、体内に入った細菌を駆除してくれます。
最近だと飲料に入っていることが多いためそういったものから摂るのが楽かもしれません。含有量少ないものも多いのですが。
アセロラジュースは非常に多くのビタミンCが入っているのでオススメですね。
食品だと海苔や赤・黄ピーマン、ブロッコリーなんかが沢山入っていておすすめです。レモンもそれなりですが、赤・黄ピーマンと同じぐらいの量のレモンを食べられる人いないでしょ? いたら目が点になります。酸っぱいというか、口の中溶けてる気がしますもん。それ以前に赤・黄ピーマンのほうがビタミンC含有量多いのだけど。
ただ食品から摂る場合気をつけて欲しいのが調理方法です。
ビタミンCは水溶性ビタミンと呼ばれ、水に溶け出してしまいます。
そのため茹でる調理方法だとビタミンCが水に溶け出し、食品の含有量が少なくなってしまいます。
それから体内の水分量が少ないと、尿になって体外に排出されやすくなります。
日頃から水分を多く摂ることも必要です。
まとめ
実はビタミンEも風邪対策には良いのです。
血行が良くなることで身体が温かくなり、抵抗力が高まるとか。
これにA、Cも合わせてビタミンA・C・E(エースと読む)で風邪対策! と覚えると良いかも笑
まとめます。
・マスクを付ける
・ビタミンA・C・Eを摂取する
・水分も多く摂る
以上です。
寒い季節は特に風邪に注意が必要ですから気をつけましょうね。