マラソンで起きた筋肉痛を回復させるには?原因にも触れつつ解説
2017/09/05
マラソンを走った翌日、もしくは直後から筋肉痛に悩まされる人多いと思います。
ひどい人だと歩く事もできないなんて方もいることかと。
痛みに耐えながら送る日常生活はやはりしんどいです。
マラソンを走るとなぜ筋肉痛になるのか、原因に触れつつ回復方法を解説していきますね。
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実は筋肉痛の原因はわかっていない
原因解説するみたいなこと書いといてあれなんですが、実のところ筋肉痛の原因は科学的にはわかっていません。
よく筋肉痛というと「筋肉が損傷しているから」という意見を耳にします。
しかし実験によって筋肉が損傷していなくても筋肉痛と同じ症例が出るという論文が出ているのが現状です。
有力な説としては何らかがスイッチとなって発痛物質が出ると言うものになりますが、これは覚えなくても大丈夫。
覚えてほしいのは筋肉の損傷と筋肉痛は関連性が薄いということです。
※ただ正直な所マラソン後の筋肉痛に絞ればだいたい原因は筋肉を酷使したことによる損傷だとは思います。
原因がわからないということは筋肉痛は回復できない?
筋肉痛を一度以上経験している人はわかるかと思いますが、筋肉痛は放置していてもそのうち回復することがほとんどです。
そのため原因が分からなくても回復できないということはありません。
ただ原因が不明なため有力な回復方法がわからないという話になります。
……回復方法が提示できないと読者の皆さんに「ふざけんな!」と怒られそうなので一応効果があるとされている方法も書きましょう。
筋肉痛に有効なのは栄養素でアプローチをかける方法です。
マラソンで起きた筋肉痛を回復させるには?
筋肉痛に効果的なのはタンパク質の摂取になります。
また早期の回復を求めるならタンパク質が分解され、吸収されやすくなったアミノ酸およびペプチドの摂取が理想的です。
- アミノ酸
- ペプチド
それぞれ摂取におすすめなサプリメントも紹介しておきましょう!
アミノ酸の摂取ならアミノバイタル
アミノ酸サプリとしてはやはりアミノバイタルが最有力です。
とくに筋肉痛にはロイシンと呼ばれるアミノ酸が有効だとされています。
ロイシンはいわゆるBCAAと呼ばれるアミノ酸の中の一つです。(BCAA:バリン・ロイシン・イソロイシンの総称)
アミノバイタルは特にこのBCAAを多く配合したアミノ酸サプリのため、筋肉痛の回復には有効といえます。
摂取は運動直後また睡眠前が理想的です。
ペプチドの摂取ならカツサプ
ペプチドと単に言っても、色々な種類があるのです。
私としてはいろいろな種類の中でもカツオペプチドが一番マラソン向けな効果を持っていると感じています。
運動前に摂取することで、
- 乳酸の分解力向上
- 筋ダメージの軽減
- 回復期間の短縮
と大分いい感じです。(もちろん効果には個人差があります、回復期間の短縮はアンケートの結果8%程度の方は感じていませんでしたし)
運動直後や睡眠前に摂取すればアミノ酸と同じように筋肉痛への効果を実感できるでしょうし、マラソン前に摂取できれば筋ダメージを軽減しそもそも筋肉痛になりにくい状態にできるかと。
マラソン後の筋肉痛についてのまとめ
- 筋肉痛の原因は実のところわかってない
- ただし回復にタンパク質が有効であることはわかっている
- 早期回復を狙うならアミノ酸・ペプチドが理想的
正直個人的な考えとしてはマラソン後にくる筋肉痛はほぼほぼ筋肉の損傷が原因だろうとは思います。
ただなるべく正しい情報を伝えたいとは思っているので、曖昧にはせず書きました。
ふくらはぎや太ももなど脚の筋肉痛は長引くと結構しんどいのでアミノ酸やペプチドを寝る前などに摂取して、早期回復ができるようにしましょう!