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猫の「ゴロゴロ」で怪我が治る!?その理由とは?

      2015/10/30

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「冗談だろ!?」
と、タイトルを読んで思って頂けたなら幸い。

さて、裏サンデーというweb漫画サイトの『美少年ネス』を読んでいたところあるエピソード内で

猫の「ゴロゴロ」を聞くと怪我の治りが早くなる

という話題が出ていました。

「なにそれまじかよ」
にわかには信じがたかったため、いろいろ調査してみました。

あと「ゴロゴロってなんだよ」って人のために書いとくと鳴き声です。
ページの一番最後に動画を載せてあります。

猫の首あたりをなでてやると気持ちよさそうに「ゴロゴロ」鳴いてるイメージがありますね。

photo credit: ~Cytryna~ via photopin cc

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「ゴロゴロ」の低音具合に秘密があった!

この「ゴロゴロ」という鳴き声は結構低いですよね。
具体的には27〜44ヘルツの低周波音です。

元々この「ゴロゴロ」は母猫が子猫と打ち解けるためにだすシグナルらしく、心地良い音なわけです。

これが人間にも効果的らしく、幸福感やストレス解消、自然治癒力向上などの作用をもたらすようです。

何でもフランスのパリでは猫カフェが人気らしいのですが、その理由が猫の「ゴロゴロ」を聞くためのようです。

巷では『ゴロゴロセラピー』だとか呼ばれて密かなブームなんだとか。
確かに猫に囲まれて「ゴロゴロ」鳴かれた日には昇天しそうなぐらい幸せな気持ちに包まれそうです。

情報の裏付け

疑い深い私には効果的と言われてもちょっと信じづらいです。
なのでもう少し医学的根拠があるのかどうか調べてみました。

人と猫がコミュニケーションをとっている際、精神的に落ち着き血圧や心拍数の低下が認められている。
→確かにリラックスする。

フランスの理学療法士が猫の鳴き声を再現し、人間の骨治療に用いている。
→眉唾なうわさ話だが、フランスで「ゴロゴロセラピー」が流行っているなら本当かも。

猫の骨折は他の動物より治りが3倍近く早い。
→「ゴロゴロ」鳴き声のおかげ?

フランスでは「ゴロゴロセラピー」についての本が出版されている
→確認とれず。

何だが微妙な情報ばかりな気が。
ちょっとアプローチを変えて、低周波音で人の治癒力が上がるかどうかを調べてみます。

低周波音と怪我治療の因果関係

調査の結果、一つかなり関係性の深い文章を見つけました。

人間の骨密度は20~50ヘルツの低周波音で強化される。

これは……

これは!

まさしく猫の「ゴロゴロ」の周波数である27~44ヘルツと一致します!

「ゴロゴロ」で早く怪我が治るは割と正しそうです。
骨折に限るという言葉もつきそうですが。

ただ、幸福効果なんかも正しければ自然とポジティブになり自然治癒力が上がりそうです。

ちなみにうさぎを利用した実験で

ウサギを使った実験[Chen et.al (1994)]でも25~50Hzの機械的振動が骨の強さを20%促進して、骨折の回復を促進することがわかった。

とのこと。
骨折したら猫と戯れるべきですね。

まとめ

ちょっとゴチャゴチャした記事になったのでまとめ。

猫の「ゴロゴロ」には骨を強くしたり、速く回復させる効果がある。
幸福感を得たり、自然治癒力が上がる可能性もある。

……ところで皆さんは猫飼ってますか?
私は飼ってないです。

近くに猫カフェもないです。
つまり猫の「ゴロゴロ」を聞く場所がないんですよ!

というわけで動画サイトYoutubeより猫がゴロゴロ鳴いてる動画を貼っつけときます。
存分に楽しんじゃってください。

https://www.youtube.com/watch?v=JOoXoyg56pQ

原因は不明ですがyoutube動画の貼り付けが出来ないためURLです。
気になる方はURLを検索してみてください。2015/10/30

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