長距離選手にオタクが多いというのは本当か調査してみた
ちょっとした噂のようなものですが、長距離選手にはオタクが多いという話があります。(アキバ文化的なオタクを指す)
実際のところどうなのか大変気になるところです。
確かに箱根駅伝の時期が近づいてくると、オタク系の趣味を持った選手がネット上で拡散されているのを目にします。
少し前では『箱根のラブライバー』であったり、最近では区間賞を逃したらアニメの踊りを披露すると発言した選手が話題となっていました。
しかし!
だからと言って長距離選手全体でオタクが多いという話にはならないはず。
ということでツイッターのアンケート機能を利用して調べてみました。
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一般人でオタク趣味の人はどれくらいいるのか?
長距離選手にオタクが多いかを調べるには、一般的なオタクのヒトの多さを調べる必要がありますよね。
マイナビが2014年に自分をオタクと思うかという調査をしました。以下引用
マイナビは1月29日、2015年卒マイナビ大学生のライフスタイル調査の結果を発表した。対象は2015年3月に卒業を予定している大学生、大学院生などのマイナビ2015登録学生でインターネットDMによる調査。調査期間は2013年12月13日~2014年1月13日、有効回答数は5,663名(文系男子977名、理系男子1,031名、文系女子2,540名、理系女子1,115名)だった。
自分を「オタク」だと思うか聞いたところ、ほぼ4割となる39.5%の学生が「思う」と回答した。文理男女別では理系男子が43.9%ともっとも多かったが、女子もあまり変わらない割合で存在していた。(文系女子39.2%、理系女子38.9%)
オタクだと思うと回答した人に「何の『オタク』か」聞いたところ、「アニメ」(57.3%)「マンガ」(48.5%)「ゲーム」(37.1%)が上位を占めた。
ちなみに今回どういった人をオタクとするかというとアニメ分野が好きな人としました。
これは私があまり深く考えずアンケートを実施したためです。
もう少し考えてからアンケート実施すべきでした……(´・ω・`)
とにかく今回はアニメ好きのみをオタクとして扱うことにします。
それでマイナビの調査からアニメ好きのオタクを絞り込みますと、おおよそ23%となります。
これと比較すれば分かるはずです。
長距離選手のオタクに関するアンケート結果
いわゆるオタク系分化(深夜アニメなど)に対してのアンケート
(対象:陸上長距離系種目をやっている人・やっていた人)— マラソン・長距離選手のための栄養学 (@longnutrition) 2016年3月11日
これは私のミスなのですが興味があるは好きと別々にすべきでしたよねー。
というかそもそも、オタクであるかどうかを直接聞くべきでした……。
暴論に近いですが今回は好き・興味があると答えた人をアニメ好きのオタクとします。
さて、好き・興味があると答えた人は38%でした。(798人中)
調査方法の甘さから断言することはできませんが長距離選手にはオタク(アニメ好き)は多い傾向にあるのかもしれません。
まとめ
ただ多分ですけどツイッターのアンケートって対象の絞り込みが相手だよりになるので、長距離選手に関係ない人も答えていると思うんですよ。それにこのツイート、どうも偏った拡散のされ方をしたみたいなので精度はだいぶ低いと思います。
ですのでそのうち精度を高めるために似たようなアンケートを実施するかもです。
その時はまたよろしくお願いします!