成功する者とそうでない者たった二つ大きな違い
人間生きているなら何か目標を持ったことが一度はあるでしょう。
それを達成できたものを成功者とするなら、そうでない人間はどれほどいるのか。
そりゃあもう沢山いるでしょうね。
フルマラソンサブスリーを狙って挫折した人、ダイエットを志して頓挫した人。
他にもインターハイや箱根駅伝を目指してダメだった人。
成功者の影には数多のそう出来なかった人たちがいるわけです。
そこには何の違いがあったのでしょうか。
努力の量? 才能の差? 環境の違い?
果たしてそうでしょうか。
確かに上記の事柄は決して無視できることではありませんが、それ以上に成功者とそうでない者には精神的な面で大きな違いがあると思います。
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成功者とそうでない者の二つの違い
結論から書くなら
・覚悟の違い
・リターンに重きを置くか、リスクに重きを置くか
です。
どういった意味か詳しく書いていきます。
覚悟の違い
目標を達成し、成功者となるには必ず努力が必要です。
しかしこの努力というものは厄介で”どれだけやれば目標を達成できるかが分からず”それでいて”間違った努力をすると目標達成から逆に遠のく”という性質を持っています。
例えるなら先の見えない平均台を一気に渡ろうとし続けるようなものです。
どれだけ進めばよいのか分からず、ただ進み続けなければいけない。
間違った渡り方や余計な工夫をすれば落ちてしまい、スタートからやり直し。
……この例えが伝わってくれるか分かりませんが、絶望的で辛そうですよね。
大体の努力はこの平均台と同じで先が見えず不毛に感じるものなのです。
そこで必要なのが覚悟。
自分のやっている努力が最終的に不毛で無駄なものになっても良いという覚悟が必要です。
能力というものは日々の積み重ねを維持しなければすぐに衰えていきます。
長距離なんてそれが顕著で昨日まで死ぬ気で追い込んでいてもそこから一ヶ月、二ヶ月休んでしまえば普通の人です。
そうなった時一つのことしかやってなかった人に残るのは経験だけで、今まで培ってきた努力の結晶はほとんど無くなっています。
虚しいですね。
青春を捨ててでも挑んできたのに、何も得られず、全部失ってしまったらそう思うこと間違いなしです。
だからこそ覚悟の差が成功者とそうでない者の差となります。
成功者が何も得られなくとも、最終的に全部無駄になっても良いと努力した日に、失敗した時の事を思い浮かべて努力を疎かにしてしまえばそこに大きな差が生まれてしまいます。
成功したければ覚悟してください。
不毛に思っても、無駄に思っても前に進む強さを持つ人間こそが成功者たり得ます。
リターンに重きを置く人、リスクに重きを置く人
スポーツを一生懸命頑張って、プロになって地位も名声も金も独り占めだ!
こんな目標を思い描いて努力し続ける人。
失敗したらあれだし予防線張りながら頑張るか。
こんな感じで努力する人。
大きく成功するのは間違いなく前者です。
ですが失敗した時苦労するのも前者です。
つまり当然のことですが成功したければ大きなリスクを抱えてでもリターンのことだけ考えて愚直に頑張れということ。
リスクの形は様々で、金であったり、時間であったり、苦痛であったりエトセトラ。
どんな事をするにせよ努力がゼロになる可能性であったり、マイナスになったりする可能性があります。
例えば好きになった人に金をかけ、時間をかけてアプローチをしても無駄(ゼロ)に終わったり、傷心(マイナス)することも。
リスクに重きを置いてしまえば、及び腰になって何も行動しなくなってしまうこともあります。
そういう意味でもリターンにどれだけ重きを置けるかというのは大事なことです。
ちょっとまとまりのない文章になりましたが、つまりは失敗を恐れず成功を見つめろという話です。
まとめ
いつものごとく文章をダラダラ書きましたが何が言いたかったというと
成功したければ失敗を恐れず成功を思い描き
仮に失敗に終わっても良いという覚悟を持ち臨め。
ってことです。
最後にこういう記事を書くと批判がきてメタメタにされ、ションボリさせられることがあるので予防線張っておきます。
これはあくまで一つの考え方です! 参考程度にどうぞ!
ってな具合で。
ではまた( ´∀`)ノシ
:追記
青学伝説の立役者、高橋宗司選手もこんな考えを持って頑張っていたようです。
こういう考えを実行するにも覚悟が必要に感じます。
1年のときから、引退するときに解放感に浸って死ぬほど頑張ってないくせに全部が最高だったかのように思いたくないなってずっと思ってた。
でも本当に最高と言えた。みんながいなかったら伝説つくれなかったよ。一生付き合っていきたいね! pic.twitter.com/Z4KGt6326y
— 高橋 宗司 (@fure10mirai0) 2015, 3月 24