おすすめサプリ!成長ホルモンをガンガン出す栄養素
2017/04/01
身長伸ばしたいですよね!
記憶力向上したいですよね!
バストアップしたいですよね!
そんな願いを叶えるのが成長ホルモン。
というかむしろ成長ホルモンが分泌できていないと、身長伸びない・記憶力しょぼい・貧乳……と悲しい結末が待っているともいえます。
さて成長ホルモンは主に瞬発的な運動をした後、もしくは入眠後3時間にドバドバ出てきます。
しかし、成長ホルモンを作るためには材料となる栄養素が必要。
その材料となる栄養素が無ければ、せっかくの成長ホルモンドバドバタイムも無駄に終わってしまいます。
そこでサプリを利用して効率的かつ楽に成長ホルモンの材料を摂取しちゃいましょう!
photo credit: StockMonkeys.com via photopin cc
成長ホルモンの分泌を促す栄養素は一体なに?
可能性がある栄養素とすると、結構な数を挙げることができます。
アルギニン、ナイアシン、オルニチン、シトルリン……etc
ただ、その中でも確実に成長ホルモン分泌を補助してくれる、特に効力が高いとされる成分は2つ。
- アルギニン
- シトルリン
その他成分も摂取できるなら率先して飲んでも良いですが、この2つの成分を疎かにしてしまう恐れもあるため、ベターな選択をするならアルギニンとシトルリンだけに集中したほうが良さげです。
ということでこの2つの栄養素を摂取できるサプリを飲むと成長ホルモン分泌を期待できます。
このアルギニンとシトルリンを効率よく摂取するためのサプリメントなら『ドクターセノビル』が理想的です。
※おすすめポイント
- 成長ホルモンのために必要なアルギニン摂取量5000mgを配合!
- アルギニンへと変化するシトルリンも入っている
- アルギニンの摂り過ぎによる下痢の症状をクエン酸を混ぜることで対処!
※下痢について
アルギニンはアルカリ性のため、摂り過ぎると下痢になることがある。それに対処するためにクエン酸により酸性へと身体を傾け中和。下痢の症状を抑えることに成功している
なぜアルギニンとシトルリンで成長ホルモンがガンガン分泌されるの?
アルギニンとシトルリンは両方共にアミノ酸と呼ばれるものです。
アミノ酸とはタンパク質(肉や魚などに多く含まれる成分)が体内で分解されて作られます。
ただし、それだと消化・分解の工程があるためタンパク質の状態ではなくアミノ酸の状態で摂取したほうが効率的だったりします。
ちょっと話がそれました。
成長ホルモンも言ってしまうとタンパク質なんです。
そのため部品となるアミノ酸が必要になります。
その成長ホルモンの部品となるアミノ酸の主要パーツがアルギニンとシトルリン。
だから成長ホルモンの分泌を促進したければサプリなどでアルギニンとシトルリンを摂取する必要があるわけです。
詳しく知る成長ホルモンが与えてくれる効果
成長ホルモンにはそりゃもう沢山の効果があります。
”成長”ホルモンですから、日々の肉体の変化に多大な影響を与えてるわけです。
主な有益効果は
- 身長を伸ばす
- バストアップ
- 免疫機能の向上
- 記憶力向上
などです。
筋力の向上にも影響を与えていると言われていましたが最近の研究で、「実は違うんじゃないか」という研究結果が出てきています。しかも割と信頼性高。
完全否定できるレベルの研究結果が出てきているわけではありませんが頭に入れておいて損はないかもです。
身長を伸ばす効果の詳細
photo credit: woodleywonderworks via photopin cc
「成長ホルモンで身長が伸びます!」
と、自信を持って言えますけど流石に年齢制限はあります。
骨端線と呼ばれるものが閉じていなければ身長の伸びしろがまだあります。
※骨端線とは
レントゲン撮影によって出る、白い線のようなもの。
閉じていないとまだ身長が伸びる。
骨端線が閉じているかどうかは整形外科などでレントゲン撮影をしてもらう以外に、知る方法はない。
さて身長は遺伝が大きく影響すると考えられがちですが、実は後天的な要素にも大きく影響されます。
両親の身長が高くても背が低い子も居ますし、逆に両親の背が低くても平均より大きな子も沢山居ます。
その原因は成長ホルモンが分泌しやすいよう、栄養(アルギニンとシトルリン)・運動・睡眠をとっているかどうかだったりします……。
それはさておき、身長が伸びる目安の年齢ですね。
全国の平均身長の推移を見てみますと、
ということがわかります。
これはスキャモンの成長曲線というものからも正当性が認められています。
このグラフの一般型が、身体の成長。
つまり身長の伸び安さの推移です。
100%の部分に達するともう完成形ということでほとんどの場合新著雨はもう伸びません。
ですので15歳ぐらいまでは男女問わず、運動(瞬発的なもの、有酸素系ではダメ)・睡眠・栄養をしっかり管理するのを強くおすすめします!
「じゃあ20過ぎた俺はもう伸びないのか……」
そう悲観したあなたへ朗報!
必ず例外はいるものです。
調べによりますと身長が後半伸びるタイプの人は男性は25歳まで、女性は22歳ぐらいまで身長が伸びる可能性があるようです。
成長ホルモンで筋力強化がなぜできないのかについての詳細
photo credit: Official U.S. Navy Imagery via photopin cc
元々成長ホルモン自体には筋力強化の効果はありません。
ただし、成長ホルモンが分泌されることによって一緒に出てくる『IGF-1』という成分に筋力強化の効果があったため、成長ホルモンを分泌させれば筋力強化できる! となっていました。
これが最近になって、「別に成長ホルモンでてもIGF-1出てこないわ」という意見が出たものだからさあ大変。
真偽を確かめるべく未だに専門家たちはなんやかんややってます。
どちらかと言うと『筋力強化効果無い派閥』が優勢ですかね。
そんなわけですから成長ホルモン分泌によって筋肉ムキムキ! を目指すのは難しいかもと頭に入れておいたほうがいいかもです。
成長ホルモン分泌のタイミングは?
photo credit: Caucas’ via photopin cc
運動後、また睡眠から3時間の間が成長ホルモン分泌の主なタイミングです。これ以外にも食事後にも多少出ます。
意識的に成長ホルモンを多く出すなら運動と睡眠が非常に重要。
それぞれやり方を意識するだけで、分泌量が全然違います。
運動編
運動は無酸素運動と呼ばれるものをします。
ベンチプレスやダンベルなど、重いものを頑張って持ち上げる運動。もしくはダッシュがそれに当たります。
水泳やジョギング、自重トレーニング(器具を使わない筋トレ)は有酸素運動になってしまい、成長ホルモン分泌を期待できません。
お金をかけたくなければその辺をダッシュしまくりましょう。
お次は睡眠編(色が違うのに理由はありません)
睡眠も意識すれば全然違います。
まず、午後10時から午前2時までが成長ホルモン分泌のゴールデンタイムというのは若干誤りです。
というのも、入眠3時間の間なら時間帯に関係なく成長ホルモンの分泌量に変化はありません。
ただし、睡眠の質。これを考慮すると間違いとも言い切れません。
午後10時から午前2時は人間の一般的生活リズムからすると一番睡眠の質が良い時間帯です。
そして、睡眠の質が高いほど成長ホルモン分泌量は増えます。
ので、間違いとも言えませんし、かといって正解とも言えない感じです。
睡眠の質を高めるには、
などがおすすめ。
成長ホルモンをガンガン出すためのサプリメントを飲む前に
アルギニン・シトルリンの摂取量とかもっと詳しい部分の知識を知っておきましょう!
アルギニンについての詳細
photo credit: Allen Gathman via photopin cc
はじめにも書きましたがアミノ酸の一種です。
子供の頃は必須アミノ酸ですが、オトナになると非必須アミノ酸になります。
必須アミノ酸は体内で合成できないアミノ酸のこと。食事で摂取する必要がある。
非必須アミノ酸は他の栄養素から体内で合成できる。しかし、不足することもあるので食事からの摂取も大事
さて、アルギニンは成長ホルモンの分泌に大きく関係すると書きましたが、具体的にはどれくらいなのでしょうか?
⇒差は約2倍ほど!
ホントかよ!
って感じですよね。詳しく書けば2倍弱が平均値ですが、大体2倍といって差し支えない数値です。
成長ホルモン分泌を超効率的にするなら、アルギニン体内が体内に吸収された直後にドバドバタイムが来るようにするのがベスト。
それを踏まえると
これらが摂取タイミングとして一番理想的です。
もっと言うと空腹時のほうが栄養の吸収効率が人体の構造的に良いので、就寝前に飲む場合食後から2時間以上経ってるとなお良しです。
ちなみにアルギニンで成長ホルモン分泌を促進する場合の摂取量ですが、子どもなら4g弱。大人なら5~9gとなっています。
……ちょっとまてよと、それはつまり「アルギニンを一日に5g最低でも摂取する必要があるってことか?」
多いよ!
アルギニン含有量が多い高野豆腐で実践してみましょう。
高野豆腐は大体一つ16g。
つまり毎日6~7個食べなきゃいけない!
ムリ!
また注意点があって、アルギニンは多量摂取すると下痢になります。
その多量摂取のラインは大体“1.5g~”なんです。
高野豆腐食べまくって、下痢になってで最悪ですわ!
ただ、この下痢はクエン酸などで中和すると問題ありません(詳しくは後述)
クエン酸ジュースを一緒に大量摂取すれば下痢にならずに済むかもですが、量の調整はかなり難儀しそうです。
一応ここで紹介しているサプリは中和済みですので一日5g摂取するようになっていますが下痢になる心配はまずありません。
※下痢になる理由
アルギニンはアルカリ性です。そのため大量に摂取すると身体がアルカリ性に傾きます。そうなると下痢などの症状が出てしまうわけです。そうならないよう酸っぱいもの、つまり酸性のものを摂取して身体がアルカリ性に傾くのを防ぎ下痢にならないようにします。
いちおう他の副作用についても紹介しておきましょう。
毎日5g以上のアルギニンを単体摂取した場合、副作用として、下痢の症状が表れたという報告。(クエン酸など『酸性食品』で中和することで問題回避が可能)
また、肝機能や腎機能が低下している人が
1日に40~50gと大量のアルギニンを摂取すると、生命の危険にさらされることも報告されています。
シトルリンについての詳細
photo credit: 樹/Tatsuru via photopin cc
実際な話成長ホルモンに関してはシトルリンは脇役です。
正直無いよりはマシぐらい。アルギニンだけで良いんじゃねって感じ。
というのもシトルリンが成長ホルモン分泌に有効な理由というのが、
「アルギニン予備軍だから君も成長ホルモン分泌軍だ!」
というね。
どこからか「アルギニン沢山摂ればいいじゃん」という声も聞こえてきそうです。
ただシトルリンの名誉挽回をさせていただきますと、実はアルギニンには欠点もあるんです。
それはアルギニンを経口摂取(口からの摂取)することによって実際に吸収できる量は約4割と言われているから。
シトルリンの場合約9割吸収されるため効率が良いわけです。
「じゃあアルギニン要らないじゃん」
いやいやそうとも限りません。
シトルリンがアルギニンになるためには体内でまた別の物質を必要とするため、体内から無駄に物質が減ることになり、体調を崩す原因にもなります。
また、アルギニンの推奨摂取量が4gであるのに対しシトルリンは800mgであるため成長ホルモンを効率的に出すためにはアルギニンもしっかり摂る必要があるのです。
要はアルギニンもシトルリンもどっちも摂れば皆ハッピーってわけですよ!
※ちなみに、食品で摂る場合はスイカ(100g中180mg)を筆頭にヘチマ(57mg)やメロン(50mg)などが有力です。
【こんなのもあるよ!】HGAスプレー
成長ホルモンを直に摂取するという荒業に出たのがこのHGAスプレー。
ただし、栄養系に割と詳しい私からするとこれはヤバイやつです。
というのも成長ホルモンというのはタンパク質なんです。
で、このタンパク質というのは体内で”必ず”消化・分解されます。
つまり、体内に入った時点で成長ホルモンではなくなるってことです。
無論、のちのち復元されるなんてご都合主義的展開はありません。
「効果を実感できた」
という声もあるので、科学的根拠を超えた何かがあるのかもしれませんが私はオススメしません。
ちなみに使い方ですが、食事前及び夜の就寝前に舌下に1,2回スプレーして、30~60秒程度経過したら飲み込むとのこと。
それから、1日に6回以上は行ってはいけないんだとか。
一応、有効成分として上記に紹介したアルギニンが入っていることは確認しましたが、その他に何が入っているか走りません。(というか一日5gも必要なアルギニンをスプレーワンプッシュで摂取できるとは思えん……)
私は試していないため効果を保証することは出来ませんが、結構知名度のある商品のようです。
個人的な摂取方法
photo credit: epSos.de via photopin cc
参考用に個人的な摂取方法を紹介しますね。
と言ってもちょいちょい紹介している一日2杯飲む必要のあるサプリを、就寝前と昼食前に飲んでるだけです。
一応理由があって、
- 就寝前と食事前がタイミング的にベスト
- 運動してないので、運動前に飲めない
- 夕食前に飲むと、就寝前と時間が近すぎる
こんな感じ。
正直、自画自賛するみたいで嫌ですが一番効率的な摂取方法だと思います。
トレーニング前の理想的なんですが、毎日毎日ダッシュだのジムで筋トレだの私にはムリでした……。できる人は昼食前をトレーニング前に変えてみても良いと思いますよ。
アルギニン・シトルリンを必要量しっかり摂取して、『身長爆伸び・知能向上・バストアップ』。
この記事を読んだ皆さんが、コンプレックスを乗り越え理想的な人生を送れることを祈ってます!