スポーツの怪我に効果ありなサプリとは?なぜ怪我をするのか原因も解説
2017/09/05
スポーツに怪我は付きものです。
特に多いのが外傷系の怪我ではなく、炎症などによる気づかないうちに発生する怪我。
こういった怪我は対処が難しく、ヘタを打つと負の連鎖に陥り延々と怪我をし続けることもあります。
スポーツをしていてそういった炎症などの怪我が多い人向けになぜそういったことが起きるのか解説しつつ、対策に使えるサプリメントを紹介していきます。
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スポーツで怪我をする原因は主に2つ
- 疲労
- 無理なフォーム
怪我の原因は結構複雑であることが多いため、単純化は難しいですが根本的理由を探ると上記2点のせいであることが多いです。
例えば練習が重なり身体がダルい、いつもより熱を帯びている感じがするときに起きる怪我は疲労が原因であることが多い傾向にあります。
また憧れの選手のフォームを真似したり、指導の元フォームの調整をした後に起きる怪我は、ほとんど無理なフォームが原因です。
それぞれもう少し詳しく解説していきます。
疲労による怪我について
疲労は様々な形で人間の体に現れます。
その中で特に怪我の原因となりやすいのが筋肉への疲労です。
筋肉が疲労することで骨や関節などデリケートな部位に、今まで筋肉が抱えていた負担がいってしまい炎症などが起きてしまいます。
スポーツをしていく上で常に疲労を回復させた状態でトレーニングを挑むというのは成績を伸ばす上で必要不可欠です。
無理なフォームによる怪我について
例えばですが黒人と日本人を比べた時、姿勢や腰の位置が全然違うと思いませんか?
骨格が違うためそのように姿勢の変化が起きますし、筋肉の付き方も変わってきます。
そんな致命的な違いを抱えているのに、黒人選手がスポーツで優秀だからと動きを真似すると日本人の骨格や筋力にあったフォームでなくなるため怪我につながるわけです。
それぞれの骨格にあったフォームでスポーツをすることが怪我をなくし、成績を伸ばすことにつながってきます。
※骨格に合わせたフォームを探す方法はランニングフォームに重点を置いて下記記事で解説しています。
疲労による怪我におすすめなスポーツサプリメント
無理なフォームによって起きる怪我は参考記事として紹介している4スタンス理論を元に修正するか、そもそもフォームを強引に変えないことで解決します。
ただ疲労による怪我に関しては、スポーツという特性上簡単には解決しません。
そのため疲労に対しては栄養からアプローチをかけることでなんとかしてみましょう。
- アミノ酸
- ビタミンC
- カツオペプチド
上記3つの栄養が疲労による怪我に有効です。
それぞれ詳しく解説していきましょう!
アミノ酸の怪我への効果
アミノ酸はタンパク質が分解されたものです。
タンパク質は筋肉などを構成している物質ですが、大概から摂取する場合は大きすぎるため分解したアミノ酸の状態で吸収します。
疲労している状態は消化器官が弱っていることがほとんどなので、すでに分解された状態のアミノ酸をそのまま摂取するのがベストです。
アミノ酸は20種類存在するのですが、特に疲労に対してはBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)が効果的とされています。
BCAAを効率的に摂取するならアミノバイタルというサプリがおすすめです。
ビタミンCの怪我への効果
ビタミンCは免疫力の向上の効果ばかり知られていますが、実は怪我への効果も期待できます。
というのもビタミンCがコラーゲンを生成するのに必要だからです。
コラーゲンは肌への効果ばかり注目されていますが、関節や靭帯などを構成する物質でもあります。
怪我の原因として関節のクッション性低下や人体がゆるくなることによる可動域のコントロールができなくなることが存在するので、ビタミンCを摂取することでコラーゲンを生成するのは重要です。
ビタミンCの摂取は適当なサプリメントかドリンクからが良いかと。
カツオペプチドの怪我への効果
ペプチドはアミノ酸が数個結合したもので、人体が吸収できる最小のタンパク質です。
そのためカツオペプチドはアミノ酸と同等の効果を期待することができます。
カツオペプチドの固有効果として、筋ダメージを軽減する、疲労の回復期間を短縮するという優秀な効果があるのです。
上記の効果のお陰で疲労に直接アプローチをかけ怪我のリスク低下を狙えますし、筋ダメージを低下させることで筋肉自体の故障もしにくくなります。
またカツオペプチドはそもそも持久系スポーツ選手のパフォーマンス向上のために作られているので、マラソンランナーにとっては怪我をしにくくしつつパフォーマンス向上も狙えると一石二鳥なサプリです。
怪我の原因や対策に使えるサプリのまとめ
- 怪我の原因は主に疲労と無理なフォーム
- 対策にアミノ酸やビタミンC、カツオペプチドが有効
- カツオペプチドに関してはパフォーマンス向上にも使える
冒頭にも書きましたがスポーツをしていく上で怪我は切っても切れないものです。
だからといって怪我を避ける努力をしなければ、求める結果を手に入れることは難しくなります。
無理にフォームを修正しない、そして怪我をしないための栄養をしっかり摂取するという真摯さがスポーツ選手として求められるのです。
少しでも後悔したくない真剣さがあるなら、サプリなどを妥協しないほうが良いかもしれませんね。