酸素を通常より多く摂取する呼吸法「口すぼめ呼吸」とは
タイトル通りの内容です。
口をすぼめて(蝋燭の火を消すときのような口の形)呼吸を行うことで、通常の呼吸方法よりも酸素を多く摂取することが可能になるとか。
しかし、口の形を変えるだけでどうして酸素摂取量が増えるのか?
その理由を調べてみました。
photo credit: Kevin Lawver via photopin cc
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口すぼめ呼吸のやり方
元々は医学の現場で呼吸器のリハビリテーションに使われていたもののようです。
【口すぼめ呼吸のやり方】
呼気に際して口をすぼめ、ゆっくり息を吐き出す呼吸法である。横隔膜呼吸と同時に行い,呼気は吸気の2~3倍の時間をかけるようにする。
【口すぼめ呼吸の効果】
呼気をゆっくりしやすくなるので,呼吸数の減少,分時換気量の減少,1回換気量の増加,酸素当量の減少,血液ガスの改善などが期待できる。
上記はあくまで医学の現場での口すぼめ呼吸である。
今回紹介する酸素を通常より多く摂取する口すぼめ呼吸は、単純に口をすぼめてやるだけのお手軽呼吸法。
しかし何故そんな方法で酸素を多く摂取できるのだろうか?
口すぼめ呼吸で酸素を多く摂取できる理由
話をする前にちょっと試して頂きたいことがあります。
まず息を吸い口を閉じたまま吐き出そうとしてみてください。
当然吐き出せず、胸の辺りに圧がかかっている感覚を得ることかと思います。
そこから口を開いて息を吐きだすと徐々に空気が外に出ていき、それと同時に胸の圧力も下がっていきますね。
ここでもう一度息を吸い、さっきと同じ流れで胸に圧をかけてください。
そして、息を吐き出す時口をすぼめて吐き出してみてください。
すると胸に圧がかかっている状態で息を吐きだすことができたと思います。
これが口すぼめ呼吸により酸素を多く摂取できる理由です。
胸に圧力がかかっていると胸が広がっている状態を作ることができます。そうすると肺が良く広がり酸素の取り込みが良くなるため酸素を多く摂取できるということになります。
実際にやってみた
理論的には口をすぼめて呼吸することで胸が良く広がり、酸素をよく取り込めるようになるという話のようなのでそこんとこを意識しながら試してみました。
とりあえず30分ほどジョギングしつつ口をすぼめ、胸に圧をかけることを意識しながら呼吸してみました。
これでいつもよりも呼吸が楽なら効果的といって良いでしょう。
で、結果はどうだったかというと
やりづらい
いつもは何も考えず呼吸してますから、意識的に呼吸の仕方を変えるのは難しかったです。
体感としてはいつもより酸素を吸えてるような気がしましたが、「思い込みだろ」と言われたら否定できません。
ただ、通常の呼吸の中でたまに口をすぼめて呼吸をするのは効果的に思えました。
自分の中で一度気分の切り替えが出来ますし、呼吸が楽になる気もします。
まとめ
口すぼめ呼吸で酸素吸入量が増えるのは理論的には確か。
ただし日頃から使うにはちょっとめんどう。
使うなら緊張している時などの気分転換。
もしくは、普通の呼吸の中でたまに使うのが良さそう。