一番痩せる走り方はインターバルトレーニング!無理ならゆっくり長く
2017/06/30
ジョギングやランニングはダイエットの基本。
ウォーキングも最近は人気ですが、結構速く歩いてもゆっくりのジョギングより消費カロリーが低いこともしばしば。
ただやっぱり走るのは辛い!
なるべく効率よく、楽にやりたいのは人の常ですよね。
というわけでめちゃ痩せるインターバル系の走りを紹介!
……え? 求めているのはフォームとかそういうのですか?
じゃあまずはそこからいきましょう!
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フォームについて
走り方で痩せる速度が変わるかと言われれば
「変わりません」
と言えます。
いや凄い無駄に力使った走り方したら多少変わるかもしれませんが、大差無いでしょう。
ですので効率よく、楽に走れるのが痩せる走り方と言えます。
適したフォームは人それぞれですから、私としては4スタンス理論で自分に適したフォームを知って欲しいです。
そこまで詳しくは面倒くさいという方は腕振りだけ意識しましょう。
腕振りは原則、ストライド(歩幅)を伸ばすなら腕を後ろに引き、ピッチ(回転数)を増やすなら腕を前に振るようにします。
本当か? と思う人は、腕を前だけで振ってストライドを伸ばせるか、また腕を後ろだけで振ってピッチを増やせるか試してみましょう。多分相当な違和感があるはずです。
さて、感覚的には身体が浮いているような、地面をしっかり捉えられていないと感じたなら腕を前に大きく振り、逆に一歩一歩前に全然進んでいない感じがするなら腕を後ろに引くよう意識しましょう。
これだけでも身体の進みが全然違ってくると思います。
それからランニングシューズはケチケチせず良いもの買いましょう。全然違いますから。
日本人に多い横幅の厚い足ならミズノ、アシックス。
横幅が狭い足ならナイキ、アディダスがおすすめです。
ただこの辺はメーカーだけでなく種類によっても合う合わないが出てきますので、多少の失敗を覚悟してメジャーな商品を買ったほうが良いかもです。
お近くのスポーツショップで店員さんに聞きながら、試し履きして決めましょう。
たった4分で激ヤセ、タバタプロトコル!
何とこのタバタプロトコルはたった4分間で1時間相当の運動ができると最近海外でも評判のインターバル系のトレーニング方法なのです!
やり方は至って簡単。
20秒間の激しい運動と、10秒間の休息、これを1セットで8セット行います。
本当は激しい運動ならなんでもいいのですが、この記事は痩せる走り方の紹介。
20秒間ダッシュ、10秒休息の繰り返しでやりましょう!
ない人はタイム計測用に腕時計、ストップウォッチ搭載のやつ買っといて下さいね!
ただ皆さんもお気づきでしょうが問題もあります。
「痩せる走り方の紹介なのに、ダッシュを取り入れるのはどうなの?」
って話ですよね。
ダッシュをすれば必然的に関節にダメージ入っちゃいますし、痩せたい人が見る以上体重もまぁまぁあるはず。
怪我などにつながって非常に問題ありです。
そこでゆっくり走りながらも効率よく痩せる方法を伝授していきましょう。
あっ! そうそう。
書こうと思って忘れていたことが一つ。
巷では運動を始めてから30分以上経たないと脂肪が燃焼されない。みたいな話を多く聞きます。
実はあれ嘘です。
脂肪というのはエネルギーの貯蔵されたもの。通常の生活でも普通に使われてます。
なのに何故運動を始めた瞬間、
「はい、ここから30分経過まで脂肪使いませーん」
となるのでしょうか。
ちょっと詳しく書きますが酸化系と呼ばれる酸素で糖や脂肪を燃焼させエネルギーにする機構が人間にはあります。
要するに息吸って運動すれば十分脂肪燃焼されます。
あとは脂肪の燃焼順ですね。
脂肪は血中→内臓脂肪、皮下脂肪などの順で使われるみたいです。
つまり血中の脂肪を使いきらないと内臓脂肪を燃やせずダメって話になりますが、結局運動強度の高いタバタプロトコルもスロージョギングも消費スピードの違いだけで、燃焼できる脂肪量に大差無いです。
ですのでこの辺は運動時間で考えてもあまり意味が無いかもしれません。
長くなりましたが余談でした。
ゆっくりジョギングで痩せる
ゆっくりジョギングをするなら40分~60分程度は継続して走り続けて欲しいところ。
歩幅を広くするよりは、狭くして歩数を増やすようにしたほうが、ゆっくり走る場合は楽かもです。
上記の場合は腕を前に振るよう走ったほうがやりやすいでしょう。
かかとをついて走るというのは言われがちですがそんな意識しなくて大丈夫です。あくまで自然な接地で構いません。変に意識すると逆に固くなって悪いですから。
あとは長丁場になりますので音楽は欠かせません。
一緒に走ってくれる人が居るなら要りませんが、大抵はいないはず。
長いジョギング、やり始めは良いのですが長く続けていると徐々に精神面で辛くなってきます。
そこで好きな音楽を聞きながら走るというのが大切になってくるのです。
おすすめはヘッドホン一体型のものですが高いので軽めの音楽プレイヤーでも良いでしょう。一体型ってちょっとダサいし
ただ流石にスマホで効くのは微妙かも。
重いものをポケットに入れて走るのって意外とストレスですので、なるべく軽いものでなんとかしたほうが良いです。
まとめ
本当に求められてる痩せる走り方ってフォームであるとか、意識する場所とかかもしれません。
でもそれだけで激ヤセなんて方法はないです。
食生活から色々考えたり、キツめのトレーニングに励んだり、痩せる行為は苦しい思いをする場面があります。
ただ、私がオススメするタバタプロトコルは非常に辛いながらも4分間という短い運動で高い効果を発揮するトレーニング方法です。
心肺機能の強化にもつながり、基礎代謝向上などに伴い痩せやすい身体づくりにも貢献してくれます。
怪我が怖かったりする場合は別に走って激しい運動をする必要はありませんから、腕立て・腹筋・スクワット、他にもプールで20秒間全力で歩いて10秒休むとか、考えようで無限大に組み合わせがありますのでとりあえず試して欲しいと思います。
最後まとめです。
・走り方は浮くなら腕を前にふる、進まないなら腕を後ろに振る
・タバタプロトコルは4分で痩せられるキツイトレーニング
・ゆっくりジョギングは腕を前に振るのを意識し、音楽でも聞きながら気楽に気長にやる
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